半蔵の梅酒
三重県産の酒造米と鈴鹿山脈から続く布引山系の伏流水を使用し醸した清酒半蔵の原酒に、和歌山県みなべ町産「南高梅」を手作業で漬け込み、すっきりとした梅の味わいと日本酒の風味がバランスよい、甘さ控えめの梅酒です。原材料の梅の調達にあたっては、減農薬で育てているみなべ町梅農家の方との契約栽培梅を使用しています。
平成19年に発売し、当初は600Lの少量生産量でしたが、その後の梅酒人気で、現在は当初の7倍の生産量となり【日本酒仕込みの半蔵の梅酒】として定着いたしました。海外からの注文もいただいておりますので、数量限定生産です。
- 認定年度
- 2015年度
- 種別
- 酒・飲料
- 事業者
- 株式会社 大田酒造
- 住所
- 〒518-0121 伊賀市上之庄1365-1(お買い物は 伊賀市上之庄1392-1 酒蔵りかこ にて)
- 電話番号
- 0595-21-4709( 酒蔵りかこ 0595-24-6521)
- HP
- http://www.hanzo-sake.com
生産者について
明治25年の創業。現在の主要銘柄は、伊賀忍者・服部半蔵にちなんだ「半蔵」シリーズで展開しています。南部杜氏・藤井久光ができる限り人の手による酒造りを心がけ、昔ながらの手造りで仕込む酒造りが特長です。原料米は「伊賀産山田錦」や「伊賀産うこん錦」、三重県が開発した「神の穂」を積極的に使用して旨味ある酒造りを目指しています。純米大吟醸、特別純米酒、生原酒など「神の穂」シリーズは幅広いラインナップです。
また昭和時代の木桶を使用した「木桶仕込み純米酒」を復活し、伝統酒文化を次世代につなげたいと取り組んでいます。
酵母も三重県産酵母を多く使用しており、地域根ざし、蔵の風土に合わせた酒造りを提唱しております。今後は、伊賀の酒、三重の酒として日本酒の良さを知っていただけるよう海外輸出にも取り組んでまいります。
※写真は 大田 智洋 さん