生産者について

明治28年創業の弊社は昭和59年、三重県伊賀市（旧大山田村）に工場を新設。昭和61年に本社地工場(大阪)を閉鎖し伊賀へ生産工場を集約しました。 ガラスびんには4千年もの歴史があります。「透明性」「利便性」「安全性」「機能性」「高級感」「重量感」、そしてリサイクル可能な素材だけで生産できるまさに「エコロジー」の優等生であり、過去300年もの長きにわたり世界中でその全盛時代を誇ってきました。しかし私たちの身の回りからはガラスびんはどんどん消えていっているという厳しく、そして悲しい現実があります。古いものには誰しも郷愁を感じますが、郷愁からだけでは新しいものは何一つ生まれてきません。古いものの中に秘められた魅力、その本当の理由を現代に生きる私たちの視点からもう一度見直し未来へ向けて再発信することが弊社の使命であると考えます。IGAMONOのロゴマークは、歴史・伝統を引き継ぎつつ、未来への革新につなげるといった意味合いを持っています。弊社はこの伊賀の地でそういった製品を生み出し続け、伊賀産品としての新しいカテゴリーを確立して参ります。