その昔、「伊賀流忍者」が敵地に忍び込み、スパイ活動に専念した時の食料として最適だったと言われているのが「かたやき」です。
かさが低く密度が高い、賞味期限が長い事が前提としては「かたやき」が一番だったのだろうと推測されます。
今のかたやきは、現代の人々の要求に応えて、製法改良され伊賀特有の「かたやき」として好評を得ています。
歴史と文化が香る城下町、伊賀市にふさわしい伊賀名物菓子「かたやき」として創業以来、口溶けの良さや香ばしさにこだわり変わらぬ独自の製造方法で現在まで続いています。